08/12/17 22:01:06
2008年の一文字 「乱」の声の中にも「愛」に光明あり
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台湾における一年を代表する漢字の投票の中で、幸いにも「愛」の字が第10位に食い込んだのは、
この一年間の台湾にとって、一縷の期待が残っていると言えよう。
トップ10に入った文字のうち、乱、騙、惨、悶など上位9文字はマイナスイメージのものだったが、
「愛」の字だけは人を温かみで満たしてくれる。愛の字には、王監察院長や勵馨基金会の紀執行長、
カトリック教会高雄教区主教の單枢機卿なども推挙していた。
9位にはネットで流行した「囧」が選ばれ、人々の興味を集めた。
しかし囧を選んだのは決してネット世代ではなく、台中市警三分局の楊偵査隊長も推薦し、
さらに人々を驚かせることとなった。
日本で今年の漢字に選ばれた「変」は台湾では8位になった。推薦者の中には与野党を代表する
人物である劉行政院長と蔡民進党主席も含まれている。
「騙」の字も広くから支持を集め、台中地方法院の莊刑事庭長、作家の韓良露、弁護士の尤美女が
この文字を支持した。莊氏は、「この1年、政治も社会も国民生活もスポーツさえも、
「騙」の一文字だった」と述べた。騙は「馬」と「扁」を合体させたもので、
馬英九が就任し陳水扁が退陣した今年の政治情勢をうまく反映させたものになっている。
（12/17 03:34）
★ ソースは、聯合報 [台湾] とかからかなりはしょり気味に訳。
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