08/12/17 17:18:53 BE:915260639-2BP(222)
2008/12/17 16:19 KST
輸出急減で対中貿易収支が悪化、黒字基調危うく
【ソウル17日聯合】
関税庁が17日に発表した11月の輸出入動向確定値によると、先月の輸出は前年同月比19.0%減の
290億1500万ドル、輸入は14.9%減の288億7700万ドルだった。
輸出・輸入がいずれも300億ドルを割るのは2007年9月以来となる。
貿易収支は1億3800万ドルの黒字で、10月(12億1200万ドル)に続き2カ月連続で黒字を計上した。
貿易先別にみると、中国向け輸出は先月は前年同月比32.9%急減した53億2900万ドル、
輸入は14.2%減の52億800万ドルと集計された。
対中貿易黒字は1億2000万ドルで前年同月から17億4900万ドル減少、1994年9月から
続いていた黒字基調が脅かされている。
対中黒字規模は8月の14億7600万ドルから9月には7億4900万ドルに減少、10月には
10億9900万ドルに拡大したが11月に急減した。
黒字幅の縮小は輸出の急減によるもの。
対中輸出の半分ほどは中国に投資した韓国企業への輸出だが、先進国の景気低迷が影響してこれら企業の
先進国向け輸出が減り、対中輸出も急減したものとみられる。
11月の欧州連合(EU)向け輸出は42億4200万ドルで前年同月比20.5%減少した。
貿易黒字は1億7600万ドル減の18億3700万ドル。対米輸出は前年同月比14.1%減の
35億600万ドル、輸入は23.8%減の24億7800万ドルで、貿易黒字は2億ドル増え
10億2800万ドルと集計された。
対日輸出は16.4%減の21億1000万ドル、輸入は22.8%減の39億5600万ドルで、
貿易赤字は7億5100万ドル減り18億4600万ドルとなった。
中東向け輸出(23億5000万ドル)は24.5%増加した一方、国際原油価格の下落で輸入
(65億7700万ドル)が4.7%減少し、貿易赤字規模は前年同月比7億8300万ドル少ない
42億2700万ドルだった。
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)