09/01/06 12:09:13 +GtGwzc9
>>424
大和の起源と邪馬台国について…
日本では大和は結構重要に扱われてる地名だ。
かつての奈良盆地は縄文時代から弥生初期には湖だった。
湖水は生駒山狭窄部から、今は埋め立てられた大阪の湾に流れ出ていた。
奈良盆地の地下はすぐに花崗岩になっていて、その上に湖があった。
URLリンク(www.asahi-net.or.jp)
↑ここは結構詳しい。
弥生時代に入ってから湖周辺の森林を大量に伐採するようになった。
大量のスエキ製作で木材が必要になり、森林伐採したと思われる。
あちこちに窯を作っては周囲の森林を伐採し
周囲に森が無くなると、窯を新たな森に移動しては、森林伐採した。
そういう窯後には失敗作のスエキや土器が大量に捨てられた。
燃え残りの炭素や土器の形式などで、窯のあった大体の年代が求められている。
現代と同様に、森林伐採することで、山肌が崩壊して、土砂が湖や川に流れ出した。
雨が降る度に、山の土砂が崩れ、湖や河川は氾濫を繰り返して
そうやって、奈良盆地にあった湖はだんだん浅くなり、やがては消滅した。
記録によると、何とかという天皇が、洪水防止目的で生駒山狭窄部で掘削を行ったそうだ。
さらに、大和という地名は、縄文-弥生時代にあった湖周辺に、字・大字のように
円周上というか、まあ円形に分布していると、歴史・地名研究家は指摘している。
そりゃそうだ、湖だった時代には、湖の上には地名は存在するわけがないw
さらにさらに、「やまと」の漢字表記は
「大和、倭、山門、日本」などとバラバラで一貫性がない。
こういう漢字表記群では、どこが「や」で、どこが「ま」で、どこが「と」かを
正確にわかる人は少数だろうな。
ただ唯一に共通しているのは「やまと」という音、「やまと」という読み方だけだ。