09/01/06 12:04:23 +GtGwzc9
>>423
朝鮮半島の新羅つながりの shir で、亡くなった大野晋によると…
「治(しら)すべし」とか、平安時代からだが「領知(領地)」とか知行とか
「知る」という言葉の語源は、「土地」じゃないかと言っていた…はずだ。
この大野晋の主張を読んだ時に、アイヌ語辞典からパクって来たなと思ったよ、泥棒だw
勿論ヤシはアイヌ語との関連なんか書いてなかったけどね。
まあ、あれこれ手広く勉強はしていたんだろうな。
ヤシが言うには、土地を自分の物にすると、その土地のことを良く「知る」ようになる。
つまり「知る」につながるってことを言ってたはずだ。
まあ、もっと単純に考えて、土地を所有することは、統治であるから、
「治す」って意味が出るんだけど、
ただこの説明だと、アイヌ語を無視できなくなるので、やめたんだろうw
それと、残念なことに日本語辞典に「しる」で土地の意味は無いんだよね。
ただ、地名にはshir(土地・大地)が残っている(能代、松代、網走…)
もし日本語辞書に「しる」で土地・大地の例があるなら、チェック頼む、エロイ人。
んで、まあアイヌ語だと「shir」は土地、大地、天気に使われるような
三次元空間を意味するところの土地・大地の意味がある。
だから、もしアイヌ語が日本語の源流ならば、
shir(土地・大地)
> shirasu(しらす・治す、土地の所有や支配、つまりshirの動詞形だよな)
> shiru(知行、領知の知はシルから派生)
> shiro(しろ・城)
> shiru(知る=大野晋説、チョイ疑問w)
> shiro(きりしろ、のりしろ)雰囲気が出てる。
> shirokaki(しろかき)田んぼの農作業だが、なんかありそう
こういうスムーズな流れが展開できるんだ。
城なんてshir にピッタリな言葉だと思う。
城の語源は shir っていうことで、行きたいんだが…
まあ、支那語では城は「しろ」と読まないだろう。
アイヌ語地名で shir 関連は「尻、白、知、城、代」等の
漢字に置き換えられのも、言っておくか。