08/12/17 04:48:34 ZXN4wZmr
(中国の)反日は恐らく止むことはないであろう。しからば、その次にやってくるのは、
歴史共通認識をめぐっての共同研究ということになる。
既に述べたように、これは彼らにとって、中華思想に基づく「正史」の確認作業に過ぎないのであるから、
成果は全く期待することができない。筆者はかつて日韓歴史共同研究委員会のメンバーであった。
その体験から言うのだが、対話を通じての共通認識の構築とはいいながら、研究水準は日本の方が
高いはずであるから、史料批判を詳細にすればするほど、彼らの「正史」を突き崩すことになる。(中略)
しかし、彼らのコンセンサスを握る研究代表者は、相変わらずの中華思想の徒であり、ナショナリストに
違いない。この「正史」の代表者は、日本側の論理的な発表や報告を罵声や怒号で遮ることも
あるだろう。いわく、
「良心はないのか!」「中国に対する愛情はどこにあるんだ!」
(古田博司・著 東アジア「反日」トライアングル より抜粋)