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【流通】イオンと三菱商事が包括業務提携~中国を中心としたアジアでの店舗拡大を計画[12/16] - 暇つぶし2ch1:依頼584@芝蘭φ ★
08/12/17 01:23:44
[東京 16日 ロイター]
イオンと三菱商事は16日、包括業務提携で合意したと発表した。
三菱商事は、11月12日までにイオンの発行済み株式の4.59%を368億円で取得しており、
今後、5.05%まで買い増す予定。三菱商事はイオンの筆頭株主となる。 

三菱商事のネットワークや情報を活かし、物流の効率化・合理化や原材料・商品、資機材などの
開発、調達を行う。今後、両社は提携委員会を設置し、具体的なプランを策定する。

三菱商事の小島順彦社長は「イオンの戦略パートナーとして、消費者に安心・安全な商品を
安定的に満足してもらえる価格で提供できるためのサポートをグローバルベースで行いたい」
と述べた。

一方、イオンの岡田元也社長は、アジア地域では、米ウォルマート・ストアーズや英テスコ など、
世界の流通企業との競争が激化しているとし「小売業のレベルアップを急がなければならない。
商品開発や手法、サプライチェーンの無駄の排除、世界での原材料調達、マーケティングなど
全てでスピードアップした改革が必要。そのためには、世界にネットワークを持ち、さまざまな経験
や情報を持つ三菱商事とやっていくことが最も賢明」と提携の理由を語った。

イオンは、中国を中心としたアジアでの店舗拡大を計画しており「アジア各国での出店のスピード
アップには非常に大きな味方になる」と期待感を示した。

<三菱商事、追加出資や役員の派遣は考えず> 

小島社長は会見で、今年6月に三菱商事側からイオンへの出資を持ちかけたことを明らかにした。
8月下旬から11月中旬にかけて、株式市場でイオン株を取得。その後、包括提携協議を行い、合意に
至ったという。今後、5.05%まで買い増すものの、追加出資や役員の派遣は考えていないと述べた。

三菱商事とイオンは、取引面で緊密な関係があったほか、イオン銀行やイオングローバルSCMへの
出資などを通じた接点もある。ただ「いまいち決め手に欠いた」(岡田社長)関係だった。
三菱商事による出資は「もう1歩信頼関係を深めるために5%は意味のある数字」(小島社長)と説明した。

イオンが47%を出資するコンビニエンスストア、ミニストップと、三菱商事が32%を出資するローソンとの
提携について、岡田社長は「これから先は個社の話だが、いろいろな話はあるのではないか」と述べた。
ただ、小島社長は「イオン以外のことを頭に入れてやったわけではない」と否定した。

また、共同でダイエー再建に取り組んでいる丸紅との関係については「排他的な契約ではないため、
別段変わらない」(岡田社長)とした。

三菱商事による出資がイオンの信用補完の役割を果たすのでは、という見方について、岡田社長は
「答えるに値しない」と一蹴した。イオンは、15日、同社の資金繰りについて事実に基づかない情報が
流布されていることに対し、証券取引等監視委員会に調査を依頼している。
(ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

ソース:2008年 12月 16日 19:57
「三菱商がイオンの筆頭株主へ、アジアでの競争激化に対抗」
URLリンク(jp.reuters.com)

関連スレ:【流通】イオン3年ぶりの赤字、160億円を計上 今後は独自ブランド商品の販売強化や中国などへの出店加速[10/08]
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