08/12/17 00:57:43
韓国の李明博政権は、洪水防止や農業用水不足解消などに加え、金融危機で落ち込んだ景気を
刺激して地方の雇用を生み出す「韓国版ニューディール政策」として、4大河川の大規模整備事業を
推進することを決定した。
野党側は、李大統領が昨年の大統領選の主要公約に掲げ、国民の反対が強く6月に放棄を宣言した
「韓(朝鮮)半島大運河」構想を復活させるための「事前準備だ」と反発しているが、大型公共事業が
欲しい地方自治体や関連業界は大歓迎で、論争となっている。
国土海洋省によると、4大河川は北西部の漢江、南東部の洛東江、中西部の錦江、南西部の栄山江。
ダムや貯水池を含め、2012年までに総額約14兆ウォン(約1兆円)を投入する国家プロジェクトだ。
大運河構想は4大河川を運河で連結し、ソウルと釜山を水路でつなぐ計画だった。野党側は国費の
乱用や環境破壊につながると指摘していた。 (共同)
ソース:産経新聞 2008.12.16 17:56 「韓国版ニューディール政策」に野党反発
URLリンク(sankei.jp.msn.com)