08/12/16 01:11:33 A2znFnr3
>>31
水を水素と酸素に電気分解するのに必要なエネルギーの方が、
その生み出された水素と酸素を反応させる燃料電池から生み
出されるエネルギーよりも大きい。
だから、化石燃料を燃やして作った電力で水を分解するぐらい
ならば、最初から化石燃料を燃やした方が効率がいいのだ。
水素エネルギーの活用が意味を持つのは以下のケースだ。
・ 出力調整の難しい原子力発電所の、夜間余剰電力を有効
活用する場合
・ 風力発電のような、出力の安定しない自然エネルギーを
有効活用する場合
・ 沖ノ鳥島周辺など、通常の方法では送電の困難な沖合いに
太陽光発電プラントなどを設置して有効活用する場合
要は、充電できる2次電池の一形態だ。