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>>1のつづき
【1位の4曲全てが『一週間天下』~ネチズン、順位操作の物議を醸す】
5月1週に1位に上がった『Beautiful you/千年恋歌』は、62,139枚販売された。その後の第2週は8,242枚で12位、
第3週は4,647枚で23位だった。
7月第4週に1位を占めた『『どうして君を好きになってしまったんだろう?』は、68,417枚を販売された。以降8月
第1週は6,367枚で18位、8月第2週は4,734枚で23位、8月第3週は順位圏外となった。
最後に韓国で激風を起こした『呪文 -MIROTIC-』は70,655枚販売、10月の第4週は1位だった。しかし、11月の
第1週は5,303枚で25位に激落ちし、11月の第2週にはもう順位圏外だった。今年の初旬に物議を醸した『Purple-
Line』と、同じ様な変動を見せたのだ。
では、このような現象はオリコンチャートでは一般的なのか?。2008年1月の第2週から12月の第2週までの
46週間、チャートで1位の後に翌週の順位の変化を分析して見れば結果は驚くべきだ。1位の後、翌週のチャート
で10位圏外に落ちた曲は、1年間で10曲しかない。でも、東方神起が1位を占めた4曲全てがここに含まれている。
東方神起を除き、1位から20位圏外でへ直ぐに落下した歌手は、たったの2チーム。7月第1週に1位(翌週22位)に
なった『アイアイ傘(テゴマス)』。10月第1週に1位(翌週23位)を占めた(V6の)『LIGHT IN YOUR HEART/Swing!』。
アルバム販売量の側面から見れば、少なくともオリコンチャートでの東方神起の善戦は、少し萎縮したように
見えてしまう。東方神起は1位を取った最初の週に、一度も 10万枚以上の販売を上げられなかった。しかし
今年のオリコンチャート1位のうち、10万枚以上販売された曲は、約24曲集計された週刊チャートの50%ライン
を超える。
そのうち『嵐』は、3月の第1週に324,223枚、9月の第1週に467,288枚、11月の第3週に351,860枚を販売して、
シングルの1位を占めた。『KAT-TUN』もやはり、2月の第3週に351,294枚、5月の第4週に381,672枚を販売した。
『サザンオールスターズ』も8月の第3週に357,154枚を販売、『関ジャニ∞』も11月第2週に347,735枚を販売して
1位に上がった。
>>3以降につづく