08/12/11 20:33:24 KW9eyZ0i
>>18
誘導金利を下げる=銀行間市場に韓銀が参加してより多くの資金供給する
量的緩和政策ということになります。
市場の資金量が増加することで、お金を借りやすい環境になります。
これにより、国内のデフォルトリスクが軽減されます。
韓国国内には、信用収縮による貸し剥がし、貸し渋りが発生していました。
このままでは、不動産バブルの崩壊を促進し、資金ショートによる企業倒産が
多発する状況にありました。
これが緩和されたことで、全体的なリスクが軽減されます。
しかし、通貨量増加はお金の価値を希薄化させると同時に、金利差取引
(キャリートレード)を解消する圧力になります。
韓銀は利下げによる希薄化リスク<デフォルト増加による破綻リスク
と読んだと言うことでしょう。
また、世界的な利下げトレンド(世界全体の資金量増加)にありますから、利下げに
よる影響が少ないと言うこともあったのだと思います。[目立たない)