08/12/08 19:52:20
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ネコ科を代表する猛獣、ライオンとトラ。
ライオンとトラは自然を描くドキュメンタリーばかりでなく、動物園の人気を
引っ張る主役たちでもある。動物園に行ってライオンやトラのおりを素通り
する人はまずいない。
竜仁エバーランドは、いち早くライオンとトラを放し飼いにしてサファリを
運営している。また、ソウル大公園もライオンのおりの中にレストランを
作ったほどだ。子ども大公園(ソウル市広津区陵洞)内の動物園は、
ライオンとトラの繁殖に成功。猛獣農場として名声を博している。
1973年にオープンした子ども大公園はその2年後、光州・社稷動物園から
ライオンとトラ各2ペアを譲り受けて飼育し始めた。30年にわたり繁殖を重ね、
その数がどんどん増え、全国へと広がっていった。動物園の人々は、
「地方の動物園にいるライオンやトラは、『祖先』をたどればそのほとんどが
『広津区陵洞』に行きつく」と話している。
特に今年はトラの出産が著しかった。今年初めには3頭(うちメス2頭)だけだったが、
繁殖に相次いで成功し6頭の赤ちゃんが生まれ、1年で数が3倍に増えた。
1年に6頭も生まれたのは、2004年以降2度目で、メスが一度に4頭も生んだのは
03年、04年に次ぎ3度目だ。子ども大公園のトラは全頭、シベリア産よりもやや小柄な
ベンガル産。このため、不慣れな気候の中で代々繁殖していることを不思議に
思う人も少なくない。
動物園側は、トラが30年以上も代を重ねて土着化した上、地球温暖化で繁殖率が
高くなったとみている。また1999年から、より自然環境に近づけるため、おりの中に
森や岩を適度に配置したことで、ストレスが減ったのもその一因といえる。
>>2以降へ続く
朝鮮日報 2008/12/07
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