08/12/09 02:41:55 t/jDp8QV
>>824 >>833への捕捉
みなさんは、
<<< 韓国人のJEM搭乗員を養成するコスト >>>>
を、考えた事はありますか?
まず、韓国人が持ってくる物、と言えば、宇宙飛行士候補生(現在では、コ・サン氏が候補)
と、韓国が使用する実験設備(独島・東海実験装置)くらいのものです。
(お金については、JAXAは今のところ、日本側が負担する様に考えている模様。)
それに対して、日本側は次の様な膨大なフォローを行ってあげなければならない。
韓国人のJEM搭乗員は、シャトルで宇宙実験を担当した向井千秋さんや毛利衛さんの様な
ペイロード・スペシャリストという資格の宇宙飛行士になるだろう。
大雑把に考えると、向井さんや毛利さんを養成したのと同程度のコストがかかるという事。
現在は、日本でも訓練設備が整備されているから、韓国人は多くの訓練を日本(つくば宇宙センター)で実施するだろう。
(その際、当然、ロシアで起きた様な問題が発生する事も、念頭に置くべき)
次に、打上ロケットへの搭乗。
アメリカのシャトルを利用する場合、相当のコストがかかると考えなければならない。
どの程度かは知らないですが、まあ、*十億円かそれ以上だと思う。
ロシアで多額の宇宙予算を無駄に浪費した韓国に、それ以上の出費を許す名目も余裕も無いでありましょう。
コストだけではなく、機会、の問題があります。
シャトルに搭乗出来るチャンスは極めて少なく、日本人でも一人乗るのに数年は待機させられますよね。
その数少ないチャンスを韓国人に譲るという事。
その次は、JEM「きぼう」での滞在コスト。
JEMでの実験では、飛行士の健康監視、通信、地上への実験データ送信などで、地上側のマン・マシン系統を
使用しながら実施する、という事になる。
つまり、JEMの滞在費だけではなく、地上のサポート要員や地上システムまでの全てを動員するコストも
掛かって来ます。
その様な膨大なサポートを韓国人飛行士ただ一人のためにやってあげて、独島・東海の実験ですよ。
泣けて来ませんか?