08/12/05 21:29:59
「スーパー円」一時1600ウォン突破
日本円の価値がブレーキなしで疾走している。5日、一時100円=1600ウォンを突破した。一部の開業
医などは円を大量に借りて、1年間で倍増した元利金の不安である。
同日、ソウル外国為替市場でウォン円相場は。午後3時現在100円=1598.07ウォンを記録した。前日
より10.75ウォン上昇した。1991年のウォン円の為替レートの通知を出す始めて以来の最高値だ。昨年
末(828.33ウォン)との比較すれば、 1年間でほぼ2倍(92.9%上昇)だ。
これを受けて1年前の円を借りて苦しい企業や個人は、じっと座っていても倍の負債を引受けること
になった。その時には円の融資が者がウォンに比べてはるかに安く開業医や自営業者たちがたくさん
借入を起こした。その間ウォン円レートがチ湧い円のローンの利子も上昇し、二重負担(元金+利子)
を抱えることになったのだ。韓国銀行によると、金融機関を通じた国内の円建て融資残高は、今年9月
末現在で1兆5000億円(約24兆円)程度と推定される。韓銀側は、 "グローバルな金融危機に安全資産
選好の心理などが反映され、円は引き続き強気を見せている"と指摘した。
ある都市銀行の外為ディーラーは、「1995年と2004年の日本の中央銀行の為替防御の事例をみると、
1ドル=円相場が80~100円台だった」とし、「日本としても、輸出の防御が重要なため、円ドル為替
レートが80円台まで行けば、介入が行われること」と見込んだ。同日、日本の東京外国為替市場で円
相場は1ドル=92円だった。
国内の旅行業界、ホテル業界などは日本人観光客特需に大きな期待感を示した。自動車、電子などの
海外市場での日本企業と競争する国内の輸出企業も「スーパー円の時代」の受恵業種に分類されるが、
中核部品素材は日本から輸入している割合が依然として高く、負担要因もある。
URLリンク(www.seoul.co.kr)