08/12/03 10:23:20
【ソウル3日共同】日本が拉致問題に進展がないとして拒否している
北朝鮮への重油20万トン相当のエネルギー支援について、
韓国政府がオーストラリアやニュージーランドなどから肩代わり資金を受け取った上で、実際の重油の調達、
提供作業を一括して行う方向で検討していることが3日、分かった。複数の6カ国協議筋が明らかにした。
エネルギー支援は北朝鮮の核施設無能力化への見返り措置で、日本の負担分を合わせ
重油100万トン相当の支援実施を6カ国協議で合意。北朝鮮は支援が遅れているとして
無能力化のペースを落としており、日本負担分の穴埋めを確実に行う姿勢を示すことで
無能力化の早期完了を促す狙いがある。
韓国は同協議の「経済・エネルギー作業部会」議長国で、肩代わり国がそれぞれ調達作業を
するより迅速な支援が可能と判断した。8日から北京で開かれる予定の同協議首席代表会合で
正式提案する見通し。
ただ、協議筋によると、首席代表会合までに資金提供国の内訳を最終確定させるのは困難な情勢。
同会合では日本負担分を国際社会の支援で代替することを正式確認、
支援完了の期限を設定することにとどまりそうだ。
重油100万トン相当の支援はこれまで日本を除く4カ国が個別に重油や資材提供を進め、
約55%が完了。北朝鮮は残りの具体的な履行計画を示すよう要求している。
2008/12/03 10:08 【共同通信】
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