【日中台】丸く収まった地球儀の「台湾」表記問題…毒入り食品で世界的に信用を失った中国の業者が軟化[12/02]at NEWS4PLUS
【日中台】丸く収まった地球儀の「台湾」表記問題…毒入り食品で世界的に信用を失った中国の業者が軟化[12/02] - 暇つぶし2ch1:ニライカナイφ ★
08/12/02 19:23:08
◆中国も不況で軟化…丸く収まった地球儀の「台湾」問題 
  ~香港開発メーカーが修正承認~

中国の工場で生産され、台湾を「台湾島」「中華人民共和国」などと
表記して問題になった音声ガイド付きの地球儀が、問題部分を修正した形で
国内の別の会社から製造・販売されることになった。

販売元は「香港のメーカーや中国国内の工場も修正を承認した」としている。
経済成長にブレーキがかかっている中国のビジネスに軟化の兆しが見えてきたようだ。

地球儀は生活関連総合商社「ドウシシャ」(大阪市)が製造し、
今月10日から販売予定の「しゃべる地球儀 パーフェクトグローブ」(2万9400円)。
大手玩具流通「日本トイザらス」では全国の店舗で11月初めから先行販売されている。

付属のタッチペンで地球儀の表面を指すと、その国の通貨や面積、人口、
トピックスなどが流れる仕組みで、日、英、仏など8カ国語に対応。
昨年、東京の出版・学習教材大手の子会社が「スマートグローブ」の名称で販売し、
生産が追いつかない人気になった。

ところが香港のメーカーの製品で製造工場が中国国内にあったことから問題が続出。
「台湾島」の表記のほか、音声でも「中華人民共和国」「通貨は人民元」と案内。
日本政府が「帰属先は未定」との立場をとる千島列島や南樺太についても
「ロシア領」などとしていた。

これを報じた夕刊フジのニュースはAP通信社などを通じて全世界に配信され、
台湾当局や日本の顧客から抗議や苦情が殺到。
販売元が製品を回収し、会社を解散させる騒動に発展した。

今回、修正版をクリスマス商戦に販売するドウシシャの担当者は
「日本での販売元を失った香港の開発メーカーとの契約を当社が引き継いだが、
日本の教科書表記にあわせることが前提だった。
メーカーも工場も日本の事情を理解し、教科書に準拠した修正を承認した」と話す。

修正では、筑波大学の井田仁康教授の監修を仰ぎ、南樺太・千島列島を
白抜き表記とし、「台湾島」も「台湾」に。音声情報は外した。
井田教授は「少なくとも日本の学校教科書や地図帳との相違点はなくなった」と話している。

東アジア情勢に詳しい帝塚山大学名誉教授、伊原吉之助氏は
「毒ギョーザやメラミン入りミルクなどで世界的に信用を失った製造業者らが
危機感を抱き、柔軟な対応に転じたのではないか」と分析している。

写真:『台湾島』など“中国仕様”の地図表記が問題となったスマートグローブ。
    中国側が修正に応じパーフェクトグローブとして再販売される
URLリンク(www.zakzak.co.jp)

ZAKZAK 2008/12/02
URLリンク(www.zakzak.co.jp)


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