【中央日報社説】「経済の戦時閣議室」運営すべき[12/01]at NEWS4PLUS
【中央日報社説】「経済の戦時閣議室」運営すべき[12/01] - 暇つぶし2ch1:喫茶-狼-φ ★
08/12/01 16:22:13 BE:1423737476-2BP(222)

【社説】「経済の戦時閣議室」運営すべき


今、経済危機が国民の生計と国の将来を危うくしている。国民と国家が危険に陥ったとすれば、戦
争状況と変わらない。戦時には戦時体制を備え、それに応じた悲壮な覚悟と非常対策で取り組まなけ
ればならない。

李明博(イ・ミョンバク)大統領は昨今の経済危機を「前代未聞の危機」だとした。それなら、前
代未聞の悲壮な覚悟と対策で危機に対処すべきではなかろうか。しかし現政権は大統領の危機意識と
はあまりにもかけ離れている。悲壮な覚悟も非常対策も見えない。日ごろの政府体制と取り組み方か
ら抜け出せずにいる。絶体絶命の危機状況でも、各省庁の利己主義と無責任な「保身主義」が横行し、
政策の不協和音と責任の転嫁が乱舞する。政界は国と国民の安危など気にしないまま、政略を掲げた
政争から脱却できずにいる。

これは経済危機に対抗する経済戦争に臨む国の姿ではない。政府はこれからでも李憲宰(イ・ホン
ジェ)前経済副総理の助言通り、戦時に相応しい大統領直属の経済キャビネット・ウォールーム(C
abinet War Room 戦時閣議室)を作り、総力戦を挙げるよう願いたい。ここで時々
刻々繰り広げられる危機状況を把握し、即刻政府レベルの対策を打ち立てて執行できるようにすべき
だ。

各省庁の利己主義と政策の混線は一切、起きることすらないようにしなければならない。経済危機
に関連した政府組織と金融監督機関も、経済戦時閣議室を中心に、一糸乱れず動けるよう再編すべき
だ。戦時には国民の各自が犠牲と苦痛に耐えるほかない。経済危機の克服にも、国民の犠牲と苦痛が
避けられない。政府が率先して、悲壮な覚悟と自ら犠牲になる姿勢を見せなければ、国民に忍耐と苦
痛を要求できない。

李大統領は「公職者は国が危うい場合は命をもかけるという‘見危授命’(国や人の危うい状態を
知ったら命を捨てる覚悟で救うために努力する)の姿勢で業務に臨むべきだ」と強く呼びかけた。し
かしこれまで言葉だけでは公職者が動かなかった。それなら政府組織と運営方式を戦時体制に合うよ
う再編してでも、きちんと作動できるようにすべきだ。経済ウォールームを創設し、危機が終わるま
で運営しなければならない理由である。

中央日報 Joins.com
2008.12.01 11:36:24
URLリンク(japanese.joins.com)


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