08/11/29 21:33:42
名駅一帯、外国人に優しい? 留学生ら調査、不備を指摘
中部運輸局は28日、名古屋市在住の留学生らを招き、外国人の視点で名古屋駅一帯の
施設や乗り換え経路の案内表示などの不備を指摘する「ひとり歩き点検隊」を実施した。
外国人観光客の誘致環境を整える一環で、昨年は中部国際空港で実施。
今回はJR、名鉄、近鉄など複数の交通機関が乗り入れる名古屋駅一帯を対象とした。
韓国人、米国人など4人が旅行で訪日したと想定し、同空港から、名鉄で名鉄名古屋駅に
到着、新幹線に乗り換えるまでの表示などをチェックした。
留学生らは「切符販売機の表示が分かりにくい」「行き先の矢印があいまい」などと、
次々に指摘。韓国人で通訳の趙芳姫さん(34)=名古屋市中区=は「外国から来たばかりだと、
新幹線がJRとすぐに分かるのは難しいのでは」と話した。
12月4日も実施。6カ国の計16人がモニターとして参加し、19の旅行行程を想定して調査する。
そこでの意見を参考に、同局が組織した調査検討委員会で改善策をまとめ、関係各所に提言する。
(黒谷正人)
▼外国人にとって理解しやすいか、駅の案内表示などを確認する留学生ら=名鉄名古屋駅
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
ソース:中日新聞 2008年11月29日
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