08/11/29 00:08:48
韓中日3カ国、「関係が良くない」と考える人が増加
韓国・中国・日本の3カ国の中で、自国を誇らしく思う愛国心が最も弱いのは韓国人だとする調査結果
が出た。また、隣国との関係が良くないと考える人も、3 カ国のうちで韓国人が最も多い結果となった。
一方、3カ国ともに隣国との関係が悪化していると考える人が増えていることも分かった。
北東アジア歴史財団は27日、先月に世論調査会社「ワールド・リサーチ」に依頼し、韓国・中国・日本
の成人500人ずつ、計1500人を対象に歴史認識に関する意識調査を行った結果、このような結果が
出た、と発表した。
調査の結果、「自国に生まれたことを誇らしく思うか」という質問に対し、「そう思う」と答えた人は、
中国が93.6%、日本は89.4%に達したが、韓国は86.2%にとどまった。
現在の韓国と中国の関係については、韓国人回答者の59.8%、中国人回答者の16.4%が「関係が良くない」
と回答した。昨年の調査では、韓国人で同様の回答をした人は34.5%、中国人は6.6%だった。
また、韓国と日本の関係については、韓国人回答者の76.8%(昨年は67.7%)、日本人回答者の45.6%
(昨年は34.4%)が否定的な回答をした。
一方、中国と日本の関係については、中国人回答者の否定的な回答が、昨年の65.2%から37.4%に減少
したのに対し、日本人回答者のそれは66.0%から75.8%に増えた。
早期の解決を図るべき歴史問題の懸案としては、韓国人は独島(日本名竹島)の領有権や東海(日本海)
の表記問題を挙げた人(85.0%)が最も多かったのに対し、中国人(50.0%)と日本人(55.4%)は歴史教科書
の歪曲(わいきょく)問題を挙げた人が最も多かった。
また、独島問題や東海の表記問題についての認知度は、韓国で92.7%から96.0%に上がったのに対し、
日本では75.2%から67.8%に下がった。
一方、日本人回答者で、自国の首相の靖国神社への参拝に対し肯定的な評価をした人は48.0%から63.6%
に増え、「東海」と「日本海」を併記することが望ましいという意見も17.0%から25.6%に増えた。
北東アジア歴史財団のキム・ヨンドク理事長は今回の調査結果について、「韓国・中国・日本の3カ国ともに、
年齢が低くなるにつれて隣国との関係を否定的に見る傾向があり、憂慮すべきことだ。
こうした認識にはインターネットが大きな影響を与えているものと考えられる」と語った。
兪碩在(ユ・ソクジェ)記者
ソース:朝鮮日報 2008/11/28 12:01:37
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