08/11/28 16:11:47
★田母神氏、核武装の必要性に言及 産経新聞で
歴史認識に関する政府見解を否定する論文を発表して更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長が28日付
の産経新聞のインタビューで「民主主義だったら核武装すべきだという意見もあっていい。核兵器を持た
ない国は核兵器を持った国に最終的には従属させられることになりかねない」と述べ、日本の核武装の
必要性に言及した。
日本は唯一の被爆国として非核3原則を堅持しているだけに、前空自トップが核武装を求めたとも取れる
発言をしたことは、近隣諸国に懸念を与えかねないほか、文民統制(シビリアンコントロール)の問題も
あらためて問われそうだ。
これに関し河村建夫官房長官は同日午前の記者会見で「退職した人の発言にコメントする立場にない。
それぞれ言論の自由は保障されている」と述べるにとどめた。
インタビューで田母神氏は「北朝鮮が核兵器を持ちたがる理由は1発でも米国に届く核ミサイルを持てば、
武力制圧が絶対できなくなるから」と指摘。その上で「核兵器の基本が日本では議論されたことがない。
核兵器を持つ意思を示すだけで核抑止力はぐんと向上する」と強調している。
URLリンク(www.47news.jp)
※そのインタビュー記事から抜粋
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
--監察などによって自衛官の言動に対する監視が強まっている
「私の一件をきっかけに、防衛省の内局が自衛官の歴史観や思想信条について政府見解に合致しているか
をチェックするのだとしたら、それは軍隊を精神的に解体することです。自衛隊の士気を下げ、きっと中国や
北朝鮮は大歓迎していることでしょう。軍隊は、自分の命がかかればかかるほど、使命感がなければ動け
なくなる。使命感とは、自分たちがやっていることが正義なんだ、という気持ちです。
この国のために命をかけることが正しいんだという気持ちがないと軍は動けない。その根本には愛国心が
あると思います。この国は残虐でろくな国じゃなかった、お前たちは力を持ったらすぐ悪人になるんだ、
と言われたんでは使命感は生まれようがない」