08/11/27 11:59:47 uFa9W8gH
ふんの山にガンギエイを入れて発酵させる木浦(モッポ)の郷土料理。
ある人は「五感の革命」と呼ぶ。―ついでに韓国のことわざ「恐るるに足らずエイのちんぽこ」の意味を現地に尋ねてみました。
全羅(チョルラ)の人々に言わせると、紅魚(ホンオ)は紅濁(ホンタク)にとどめを刺す。
それがいちばんおいしい食べ方だというのだ。
1970年代の初め、わたしは、たまたまこの紅濁(ホンタク)をくちにする機会を得て、身震いしたものだ。
酒はあふれるばかりになみなみと、濁酒(タクジュ)、白馬(マッゴル)だった。
相手の食べ方を見よう見まねで、生の紅魚(ホンオ)の切り身に豚肉を重ね、キムチで包んで口のなかに放り込む。
ひとくち噛んだとたん脳天にガツンと来た。
じつに、猛烈な勢いでくちのなかに広がったのは古便所のにおいそのもの。