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Displaybankが先週発表した資料によると、10月のノート PC、モニター、テレビ用大型液晶
パネル市場で LG ディスプレイの出荷量ベースでのシェアが25.5%に達し首位を獲得した。
また、同じく韓国のSamsungは22.2%で第2位となり両者共に9月からのシェア拡大は3%
前後となっている。
Displaybank の統計によると、液晶パネルシェア上位5社の中、10月の出荷量が前月を上回った
企業はLG ディスプレイのみで、AUO(友達)とCMO(奇美電)の出荷量成長率は9月からそれぞれ
1.5%と2.7%減少した。
液晶パネルの供給過剰状態は引き続き深刻で、Samsung、LG、ソニーなどの主要テレビメーカーは
自社グループ(あるいは事業提携先)からの調達を中心にシフトしている。今年上期まで市場拡大を
続けてきた台湾系パネルメーカーは為替レートの影響もあって相当な苦戦を強いられている。
各社ともに減産やコスト管理強化で体力の維持に努めているが、今後ますます市況が悪化するような
ことがあれば人員削減や設備投資凍結などに踏み込まざるを得ないと予想される。
ソース:internet.com 2008年11月25日 15:00
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