【北方領土】北方領土解決、具体的交渉を担当者に指示…日露首脳が一致[11/23]at NEWS4PLUS
【北方領土】北方領土解決、具体的交渉を担当者に指示…日露首脳が一致[11/23] - 暇つぶし2ch67:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
08/11/24 11:34:15 gS3ZvpnZ
日ソ共同宣言の交渉時には、日本政府自身が二島返還で合意していたのは事実
1943年10月、モスクワにおいて米・英・ソ三国外相会談が開かれる(モスクワ会談)
この席上、米国はソ連に対して、南樺太と千島列島をソ連に与える見返りに、対日参戦することを求めた。

続いて11月末、イランのテヘランにおいて、米・英・ソ首脳会談が開かれる(テヘラン会談)
この時も米国のローズベルト大統領が南樺太と千島列島をソ連領とする見返りに、ドイツ降伏後の対日参戦を求めた。

1945年2月ソ連のヤルタで米・英・ソ首脳が会談(ヤルタ会談)
ここで、戦勝国間で、いずれ敗戦する戦勝権益の分割が話し合われた。
日本を早期に敗北に追い込むため、ドイツ降伏の2ないし3か月後にソ連が対日参戦する見返りとして、日本の敗北後すみやかに南樺太をソ連に返還し千島列島をソ連に引き渡すべきとした。(ヤルタ協定)

1945年8月8日、ヤルタ協定通りソ連は日ソ中立条約を破棄し対日宣戦布告。
8月14日、御前会議にて、米・英・中・ソの共同宣言(ポツダム宣言)の受諾を決定、連合国にポツダム宣言受諾を通告。
9月2日、日本は連合国が作成した降伏文書(ソ連も当然、当事国として署名した)に調印した。
同時に一般命令第一号(陸、海軍)では、満洲、北緯38度線以北の朝鮮、南樺太・千島諸島に在る日本国先任指揮官ならびに一切の陸上、海上、航空及補助部隊は「ソヴィエト」極東軍最高司令官に降伏すべきこととした。

トルーマンの「一般命令第一号」原案では、千島列島の日本軍がソ連に降伏するとされていなかったため、スターリンは、ヤルタ協定に基づきソ連軍に対し降伏させるようトルーマンに要求。
トルーマンはスターリンの要求を受け入れた。
しかし同時にスターリンが要求した、北海道東北部の占領要求は、ヤルタ協定になかったので拒否した。
他方、米国側はソ連に対し、千島列島中部の一島に米軍基地を設置させるよう要求したが、スターリンに拒否された。



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