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日本に嫁ぐ中国人女性、年間1万人超-中国
11月22日19時51分配信 Record China
2008年11月21日、厚生労働省が今年9月に発表した「人口動態統計」によると、07年の
日本の婚姻件数は71万9822組で、そのうち国際結婚は4万322組。18組に1組が国際結婚を
していることになる。中国新聞網が伝えた。
中国人と日本人の国際結婚は1万2942組で、夫が日本人、妻が中国人の夫婦は1万1926組、
夫が中国人、妻が日本人の夫婦は1016組だった。ここ数年、中国人女性が日本に嫁ぐケー
スが大幅な増加傾向にあり、01年以降は毎年1万人を超えている。 【その他の写真】
同紙は、中国人女性が日本に嫁ぐことによる「効果」について、次の4点を挙げた。ま
ず、出産に積極的であること。少子高齢化が進む日本において、国際結婚は日本の婚姻形
態の重要な一部を担っている。日中カップルの出産件数は毎年増加しており、03年には
3966人だったのが、07年には5411人まで増えた。
次に、農村の労働力となり、過疎化をくい止めていること。学者の統計によると、農業
人口が減り続けている山形県の最上地区では、1989年には外国人の嫁が18人しかいなかっ
たが、1995年には180人に増加し、その大部分が中国人女性だった。
さらに、日中国際交流の重要な役割を果たしていること。山形県高田町では、中国人女
性が「生活支援通訳」の業務にあたり、生活、育児、医療など、当地に嫁いできた花嫁が
直面する文化の違いから来る不便や衝突を解消し、社会との繋がりの補助をしている。
最後に、父母を敬うという中国の良い伝統を日本に持ち込むことにより、日本での家庭
の絆を強める作用を及ぼしていることが挙げられるという。(翻訳・編集/中原)
21日、中国人女性が日本に嫁ぐケースが大幅な増加傾向にあり、01年以降は毎年1万人を超えている。
写真は日本の伝統的な結婚式。
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