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記事入力 : 2008/11/20 11:23:22
法廷で傍聴人が証人暴行、容疑者を追跡
朝鮮日報、東亜日報、中央日報の広告主に対し、広告の掲載を中断するよう脅迫を行ったとして起
訴されたネットユーザーに対する裁判で、被害を受けた企業の社員が証人として出廷したところ、被
告人側の傍聴人から暴行を受ける事件があり、検察が容疑者検挙に乗り出した。
事件が起きたのは18日。証人が法廷の外で証言の順番を待っていたところ、被告人側の傍聴人から
脅迫と暴行を受けたと裁判長の前で発言し、法廷で波紋を広げた。裁判長が加害者は誰かと尋ねると、
中年男性二人が法廷から退場した。
検察は19日、事件をソウル瑞草署が捜査を行い、ソウル中央地検先端犯罪捜査部が指揮する形で、
早期に容疑者を検挙するよう指示した。ただ、裁判所が傍聴人の身分を確認していない上、監視カメ
ラも犯行現場をとらえておらず、捜査は難航が予想される。
ソウル中央地検の担当検事は「証人を暴行、脅迫する行為は司法制度の根幹を否定する重大な犯罪
だ。暴力を振るった傍聴人を暴行・脅迫、特定犯罪加重処罰法に定められた報復犯罪の疑いで処罰で
きるとみている」と述べた。
孫振碩(ソン・ジンソク)記者
リュ・ジョン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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