08/11/20 08:49:52
本年９月から北朝鮮に関して、多くの外国のマスコミのお気に入りのテーマの１つになったのは同国のリーダー、
キムジョンイル（金正日）の健康状態に関する問題だ。北朝鮮の建国60周年の式典を含めた一連の重要なイヴ
ェントの欠席したことは、脳卒中を患っている可能性も含め病気の噂が流れる根拠になっている。
北朝鮮のリーダーの健康状態についての信頼性ある情報については、同国の狭い範囲の最高指導部以外誰も
承知していないことを強調して置く必要がある。朝鮮労働党と軍との間、あるいはキム一族内部の血なまぐさい
ピョンヤンの政権争いが原因となっている近日の死亡説あるいは重病説という人騒がせの噂や思惑がある。北
朝鮮が完全に崩壊する可能性があることも囁かれている。そして、今度は中国が北朝鮮の軍を導入し、そうなれ
ば第二の朝鮮戦争まで引き起こすアメリカからの厳しい反応も呼び起こすだろう。これらの思想は西側のマス
コミ、特に、日本のマスコミにより積極的に報じられている。まさに日本のマスコミは、１０月２０日にピョンヤンは
すべての北朝鮮の在外大使館の職員に完全な動員準備を取り、１０月２０日の「重要な政府の発表」を待つよう
に要求したとの指令を流し、成り立たない「センセーション」のいつもの著者になっている。
信頼ある情報は１つだ。北朝鮮の内政と社会情勢はいつも完全に安定しており平穏ということだ。
我々の意見では、北朝鮮のリーダーの交代が、近々であろうと遠い将来であろうと、いつ起こっても国家の崩壊に
つながらないどころか何らの著しい震撼は起こらないだろうということだ。
>>2以降に続く