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今年になって9月までの間で、伝統的な株式市場であるコスピ市場に上場した会社の4社に
1社が赤字経営をしていることが明らかになった。とくに、昨年は黒字を出したが、今年になって
赤字に転じた企業数が昨年の2.7倍近くも急増した。
政府と金融業界は、建設業界に次ぎ、過剰供給と不況に悩まされている中小造船会社に対する
構造調整を急いでいる。
韓国証券先物取引所と韓国上場会社協議会が18日、証券取引所市場の12月決算上場法人
570社の1~9月の業績を分析した資料によると、売上高と営業利益は昨年同期比それぞれ
25.3%、15.23%増となったが、純利益は19.57%減となった。
とくに、赤字企業数の増加が目立っている。今年に入って9月までの純利益がマイナスとなった
赤字企業の割合が26.14%(149社)で、4社に1社程度が採算が取れなかったことになる。
昨年同期間の赤字企業の割合は17.13%だった。
コスピ市場上場企業の業績は、とくに実体経済の低迷が顕在化した第3四半期(7~9月)になって
急激に悪化している。
第3四半期には、205社が赤字となり、第2四半期(4~6月)の121社に比べて1.7倍増となった。
景気の減速感が強まっていることから、第4四半期(10~12月)の業績はさらに悪化するものと
見られる。
第3四半期の営業利益と純利益が急減したのは、世界的な景気低迷による収益減と急激なドル高
ウォン安による為替差損などが企業業績に反映されたためと分析された。
コスダック(店頭市場)の12月決算法人902社の第3四半期の決算は、6511億7ウォンの純損失
となり、昨年第3四半期の6289億ウォンの純利益から赤字に転じた。
ソース:東亜日報 NOVEMBER 19, 2008 03:00
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【東亜】韓国総合株価指数(KOSPI)が下落 一時1000ポイント割る [11/19]
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