08/11/18 12:35:55
2008年11月12日、米UPI通信社のウェブサイトは「中国の敵」と題した文章で、複数の国や地域
と様々なもめ事を起こしている中国は、仮想敵国が8か国にも及ぶと指摘した。14日付で環球時
報が伝えた。
記事は、仮想敵国8か国を緊張度の高い順に、台湾、米国、日本、インド、ベトナム、東南アジア
各国、ロシア、北大西洋条約機構(NATO)とした。中国がこれらの国や地域を敵視する原因は、
米国による台湾への武器供与、日本との軍事同盟、欧州の対中武器輸出に対する圧力などを挙
げ、「直接的または間接的に中国の安全を脅かし、孤立させようと企んでいること」とした。また、
日本との間にも尖閣諸島問題など領有権争いが存在するほか、最近の日本の軍事力増強にも
「相当警戒している」と指摘された。
これに対し環球時報は、「揉め事イコール敵視ではない」と否定。「中国はこれまで話し合いや
対話による問題解決を提唱してきた。この20年、外国との武力衝突は1度もない。このことからも、
中国は周辺国家を安心させる国であることがわかる」と反論した。(翻訳・編集/NN)
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