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対日貿易の年間累計赤字290億ドル、輸出額上回る
【ソウル16日聯合】関税庁が16日に発表した10月の輸出入動向確定値によると、年初から10
月までの対日貿易赤字は289億8500万ドルで、同期間の対日輸出額(242億2600万ドル)
を大幅に上回った。10月にも対日輸出は前年同月比4.6%増の24億7100万ドルにとどまり、
同月の対日赤字26億5500万ドルを下回った。
対日貿易赤字は2006年の254億ドルから昨年は299億ドルに増加、ことしも円高などが影
響し、10月までの赤字が早くも昨年の年間赤字額に迫っている。この勢いだと、ことしの年間赤字
規模は300億ドルを大きく上回る見通しだ。
世界的な金融危機が実体経済に飛び火し、主要輸出市場である欧米への輸出増加率も顕著に鈍化し
ている。10月の対米輸出は44億4900万ドルで、前年同月比5.3%増にとどまった。増加率
は9月(19.6%)から大きく縮小している。対欧州連合(EU)輸出も53億5800万ドルと、
前年同月比増加率は9月(26.7%)を大幅に下回る5.7%と集計された。
特に、最大貿易相手国である中国への輸出は75億3600万ドルで、前年同月比2.6%減少し
ている。一方、中国からの輸入額は8.4%増の64億3800万ドルにとどまった。輸入増加率は
8月には37.3%、9月には47.2%に達していた。
一方、10月の輸出額確定値は前年同月比8.5%増の373億7000万ドル、輸入額は10.4%
増の361億5800万ドルだった。貿易収支は12億1200万ドルの黒字で、5カ月ぶりの黒字
転換を果たした。