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【ワシントン=高木桂一】訪米中の麻生太郎首相は14日午前(日本時間15日未明)から、
市内でブラジルのルラ大統領、英国のブラウン首相、インドネシアのユドヨノ大統領とそれぞれ
個別に会談し、同日夜(15日午前)にホワイトハウスで開幕する緊急首脳会合(金融サミット)
で提案する「ドル基軸体制の維持」や「国際通貨基金(IMF)への最大1000億ドル融資」など
の提案を事前説明した。3カ国首脳はいずれも支持を表明し、金融危機対策をめぐって日本と
連携を強めていくことを確認した。
麻生首相はこの後、市内のホテルで同行記者団に対し「米国の市場原理主義について
欧州は管理体制の強化を主張しているが、管理体制強化は市場の自由度が失われる。答えは
中間にある」と述べ、サミットでの合意に向けて日本が米国と欧州の仲介役を果たす意欲を
示した。
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