【産経新聞】「村山談話の検証が不可欠だ」~論説委員・石川水穂[11/15]at NEWS4PLUS
【産経新聞】「村山談話の検証が不可欠だ」~論説委員・石川水穂[11/15] - 暇つぶし2ch1:ちょーはにはにちゃんwφ ★
08/11/15 09:51:06
≪論文内容は問題でない≫

「我が国が侵略国家だったというのは濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)」とする論文を公表した自衛隊の田母神俊雄
航空幕僚長が、先の大戦を「侵略」と断じた村山富市首相談話に反するとして更迭された。

田母神論文を読むと、関東軍将校による計画的な事件とされる張作霖爆殺(昭和3年)をコミンテルン
の仕業とする異説や、盧溝橋事件(昭和12年)で劉少奇が西側記者に会見を行ったという未確認の話
に引きずられている面もあるが、論旨は通っている。

今回、そのような資料評価の問題は、それほど重要ではない。問題は、幕僚長更迭の根拠とされた
「村山談話」の当否である。

村山談話が出された平成7(1995)年は、戦後50年の節目の年にあたっていた。自民党と社会党、
さきがけの3党による自社さ政権が連立内閣を組織し、最大野党は新進党だった。

先の大戦をめぐって、社会党出身の村山首相はひたすら「謝罪」と「反省」を繰り返し、その村山首相
の意に沿わない閣僚や閣僚経験者の多様な歴史観が次々と近隣諸国から非難された。

6月、渡辺美智雄・元副総理兼外相が「日韓併合条約は円満に結ばれた」と発言したことに韓国が
反発し、渡辺氏は謝罪した。

8月、島村宜伸文相は「侵略か侵略でないかは考え方の問題」などと発言し、中国・韓国が反発した。
文相は厳重注意を受けた。

一方、国会では、「数々の植民地支配や侵略的行為」に「深い反省の念」を表明した戦後50年決議案
が、衆院で野党新進党が欠席する中、与党3党の賛成多数で可決されたものの、参院での採択は
見送られた。

≪唐突に閣議に出された≫

「遠くない過去の一時期、国策を誤り」と決めつけ、「植民地支配と侵略」に対する「痛切な反省の意」
と「心からのお詫(わ)びの気持ち」を表明した村山談話は、そうした異様な政治状況の中で、唐突に
閣議に出されたものだった。

8月15日の閣議に先立ち、野坂浩賢官房長官は有力閣僚や与党幹部に内容を詳しく説明せず、
「総理の気持ちなので、どうか何も言わずに了解してほしい」と頭を下げて根回ししたといわれる。

閣議では、古川貞二郎官房副長官が村山談話を読み上げた。閣僚は誰一人発言せず、出席者に
よると、「水を打ったような静けさだった」という。

閣議後の会見で、村山首相は国策を誤った時期について「断定的に言うのは適当ではない」と明言を
避けた。日本がいつの時代までさかのぼって謝罪しなければならないのか、今も明確ではない。

ソース:MSN/産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

>>2以降につづく


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