08/11/14 23:45:20
盧武鉉前大統領「検察に出向く」
国家機密持ち出し事件関連の立場を表明
盧武鉉前大統領は14日、検察が国家機密流出疑惑事件と関連して調査をする場合は、検察に直接
出向き、調査を受けることを明らかにした。
検察は当初、この捜査と関連して峰下村訪問調査を検討中だった。
盧元大統領は同日、自身のホームページの「人の住む世の中」に「国家機密事件関連の検察の
訪問調査の立場について」というタイトルで文章を上げて「あえて調査をするのであれば訪問する
理由はない。(検察に)出向きたい」とは短いの立場を明らかにした。
盧前大統領側金ギェオンス秘書官は「盧元大統領は李明博大統領に送った手紙で、『すべての
私の指示で始まった事』と明らかにしたりしたが、こんな状況でこれ以上何の調査が必要か疑問」
とし、不満を示しました。
金秘書官はまた「検察があえて調査が必要だとすれば、前大統領だからといって特別な取りはか
らいを受けるつもりはないというのが盧元大統領の考え」と付け加えた。既に前後の事情を十分に
明らかになった事をめぐり、検察が前大統領を調査すると云う事態に対し不快感を表したものと
解釈される。
しかし、盧前大統領がこのような心境を示した時点が妙だ。前政権の代表的政策である総合不動
産税が事実上の死亡宣告を受けており、南北関係やアメリカとの自由貿易協定などをめぐり激しい
対立が繰り広げられている中で出されたものである。
これに対し、検察はまず内部の論議を経て、調査方法を慎重に見定めるという立場である。
前大統領を直接召喚して調査する場合、世論の悪化はもちろんのこと、現政権にも少なからぬ
負担を掛けることにもなり、気軽に登庁の依頼するのは容易ではないようだ。
URLリンク(news.mk.co.kr)
【韓国】検察、「記録物流出」で盧武鉉前大統領を調査する事に・・・[11/14]
スレリンク(news4plus板)l50
国家機密流出事件とは?(櫻井よしこブログより)
「盧前大統領の国家機密流出事件、発覚 内戦状態にある韓国の実情」
盧武鉉前大統領の国家機密情報持ち去りは、退任一年前から準備されていた。昨年4月、盧前大統領
は国家記録物管理法を改正し、第一七条で、現政権が大統領府記録館に引き渡す情報のうち非公開
と指定した件については、国会在籍者の三分の二の同意なしには、15~30年間、閲覧禁止とした。
そのうえで盧武鉉前大統領は、青瓦台のイントラネットシステム(e-知園)とまったく同一のもう
一つのe-知園を、ペーパーカンパニーを通して外注した。今年1月25日、右のe-知園を青瓦台に搬入、
設置、2月14日から18日まで5日間かけて情報のごく一部を残し、すべて持ち去った。その間、e-知園
へのすべてのアクセスを禁止して作業した。作業員らはクルマで大統領府に乗りつけ、コンピュータ
本体までも堂々と搬出した。新たにつくったe-知園はすでに慶尚南道金海市峰下(キヨンサンナムド
キムヘポンハ)の盧武鉉前大統領の私邸に設置されており、稼働中というものだ。
URLリンク(yoshiko-sakurai.jp)