08/11/13 06:01:28
ミャンマーとバングラデシュ ガス田領有巡り対立
【ヤンゴン=三河正久】ミャンマー南部沖合の天然ガス田の領有を巡り、ミャンマー軍事政権と隣国バングラデシュの
対立が激しくなっている。ミャンマーの認可を受けて韓国企業が試掘するガス田について、バングラデシュ暫定政府が
領有を主張、海域に軍艦四隻を派遣した。ミャンマー側も軍艦を出動し、領土紛争に発展しかねない情勢だ。
問題のガス田はミャンマー南部ラカイン州の沖合の「AD―7ブロック」と呼ばれる地区。韓国の大宇グループが今年から
開発を本格化した。ガス田はバングラデシュに属するセント・マーティン島の南部50キロメートルの沖合にあり、バングラ
デシュ政府は11月に試掘の一時停止を要求。軍事政権がこれを拒否した。(07:00)
ソース:日本経済新聞
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