08/11/11 17:59:14
金正日(キム・ジョンイル)総書記の臥病説の中で、金総書記の妹婿の張成沢(チャン・ソンテク)が北朝鮮を統治している
と見られると、英紙ザ・タイムズが8日ソウル発で報道した。
韓国政府官吏と北朝鮮専門家たちは、北朝鮮秘密警察を指揮する62歳の張成沢が
核心決定を下しているということを示唆する情報を収集したと同紙は伝えた。
韓国消息筋らは金総書記が意識があり、恐らく歩くこともできるが、8月中旬に突然の脳卒中を患った後、
復調していない状態と信じていると同紙は指摘した。
金総書記は公式に自身の後継者を指名していないが、北朝鮮政府には明確な不安の兆候はなく、
ひとまず正常に作動していると見られられている。
崔ジンウク統一研究院北朝鮮研究室長は、同紙で「現在、張成沢が北朝鮮を統制しており、指揮している」として、
「金正日総書記の健康が大丈夫だった時さえ、他の重要な人物らが彼と協議したし、金正日が死亡するとしても、
張成沢は金正日の政治路線を維持するだろう」と話した。
崔室長は「張は非常に賢明で、精力的であり、恐らく若干のカリスマもあるというのが、私が持っている印象」とし、
「彼が人々を粛清した時、彼らは平壌の外に追い出されるだけでなく、死ぬため、彼は他の高位幹部より敵がさらに少ない」
と話した。
崔室長はしかし張成沢の新しい権力に対する情報をどこで入手したのかは公開することを拒否し、
これを確認することは不可能だと同紙は報じた。
張成沢は平壌のエリート学校で教育を受け、モスクワで3年間、勉強した後、金総書記の妹の金敬姫(キム・ギョンヒ)と結婚した。
ソース：韓国速報
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