08/11/11 11:57:10
GM大宇、12月末-1月初旬に工場の稼動中断を検討
今月に入って残業。特別勤務中断、事実上の減産突入
GM大宇自動車が、来月22日から来年1月4日までに工場の稼動中止を検討している。
GM大宇の関係者は11日、「臨時休業の措置を検討しているのは事実」とし、「結論は今月末に出るよう
になる」と述べた。
会社側は、富平、群山、昌原工場などの各工場ごとに稼動停止期間は変わる可能性があると説明した。
実際のところ一時休業の措置に入る場合、2002年10月にGM大宇が発足して以来、販売不振による初の
工場の稼働停止に記録される見通しだ。
GM大宇はグローバルな金融危機による影響で販売が急減したことによって、このような措置を検討して
いることが分かった。
GM大宇は今月に入って残業と特別勤務を中断するなど事実上の減産に突入した状態である。
GM大宇は休業が決定された場合、団体協約に基づいて平均賃金の70％にあたる休業給与を支給する計画だ。
業界関係者は「GM大宇の輸出受注が減少されており、在庫量も増えているため臨時休業の措置を考慮して
いると聞いている」と語った。
業界ではGM大宇が全生産の95％が輸出しており、グローバルな自動車需要の減少の影響を直接受けて減産
は避けられないものだと解釈した。
これを受け、GM大宇に部品を納品しているS＆T大宇の株価はこの日ストップ安まで押されるなど、関連
部品メーカーへの影響が波及している。
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