08/11/09 15:14:12
イ・サンドク ASIA AMUSE代表取締役
[イーデイリー]韓国の立場で見る時、日本はどんな存在か。一般には競争相手ながら協力相手と話している。しかし、
私たちの内心はどうか。日本は私たちにとって永遠に憎むしかない対象で、なんとしても勝ちたい心を腹中奥深い所に
隠しているのではないか。勝つために私たちがすべきことは何か。
私たちは日本に対してどれほど知っているのか。私が見るには、日本が韓国を知っていることに比べれば、私たちは
日本に対してあまりにも知らない。だからすべきことが何かもよく分からないのではないかと心配になる。今、世界はア
メリカ発金融危機を乗り越えるために多様な対応策を提示している。もちろん日本も他の先進国と同じく今回の危機を
乗り越えるために政府、企業が一つになって対応策用意に苦心している。このような対応策の一つに提示されている
のが国際化だ。
最近、日本の識者を中心に論議されていることの中で目立つのは、日本企業、特にサービス関連企業の世界市場進
出のために絶好の機会と強調している点だ。日本は1980年代初盤、第2次石油危機を乗り越えた後、おびただしい資
金力を土台にして製造業を主導して世界市場への進出をはかった。このような国際化戦略は自動車、電子製品を中
心にある程度成功した。しかし、90年代初盤からおこり始めたバブル崩壊は日本の国際化戦略に酷い蹉跌をもたらし
た。特に金融、流通を中心にしたサービス産業の世界市場進出は成功しなかった。結局、日本のサービス産業は90
年代中盤から内需市場中心に事業構造が改変された。
また製造業でもバブル崩壊以後、多くの改変があった。特に電子・通信分野で日本企業の世界市場シェア低落は日本
社会に甚だしい波紋を起こした。このような低落の主な要因として、韓国企業の世界市場進出がある。この過程で、日
本は韓国企業に対する細密な調査を実施して、さまざまな対応策を講じて来ている。
最近、日本政府を中心に、新しい成長動力としてサービス産業の国際化を強調している。このための政策の一つが日
本市場に対する対外解放だ。特に労働市場に対する対外解放は現在活発に論議されている。このような対外解放を
通じて、日本国民の国際感覚を一段階アップさせて、国際化戦略の基盤として活用しようと考えている。特に、最近の
金融危機は、さまざまな側面で日本に有利に作用する余地が多い。
(中略:続きは>>2-5のあたり)
2010年以後、日本企業は私たちと比べて、いかなる姿を見せるのか非常に知りたいと思う。
ソース:イーデイリー(韓国語) (日本はなぜ?)金融危機の中で日本の国際化戦略
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