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食中毒「次から次」、甘粛・新疆・広西・重慶・福建……
中国新聞社などによると、10月ごろから中国各地で集団食中毒が多発している。
11月になってからの主な発生事例は広西チワン族自治区、新疆ウイグル自治区、
甘粛省、重慶市、福建省など。
甘粛省慶陽市では3日、慶陽中学の生徒が吐き気やおう吐の症状を見せ、
331人が病院で検査・治療を受けた。うち2人は同日中に死亡した。
新疆ウイグル自治区の昌吉市では3日午後5時ごろ、市第七中学の中学3年生の
生徒が自習中に次々にめまい、吐き気、下痢などの症状を訴え、約100人が市内
の病院で治療を受けた。これまでのところ、昼食に校内食堂で食べたインゲン豆
に火が通っていなかったことが原因とみられている。
広西チワン族自治区南寧市では3日、農民工などと呼ばれる作業員ら25人が、
近くで掘り出した「ヤマイモ」を調理して食べたところ、動悸、めまい、吐き気などの
症状があらわれ、同日夜までに21人が病院で治療を受けた。「口に入れた時、
苦く感じた」と話している患者もおり、別の有毒植物を間違えた可能性もある。
5人は症状が重かったが、病院によると、命に別条はないという。
重慶市では4日夜、江南芸術学校の生徒約50人が腹痛や目まいの症状を訴え、
病院で治療を受けた。病院は急性食中毒と判断して、点滴などの治療を行った。
学校食堂で昼食に出された肉団子の味がおかしかったと話す生徒もいる。
病院によると3日以内に全員が退院できる見込みという。
福建省〓侯県では5日午前、福建農業職業技術学院分校の学生約40人が、嘔吐、
下痢、腹痛のため病院で治療を受けた。「前日の夕食を食べた直後から腹痛や
目まいを感じた。夜にはトイレに駆け込む学生が大勢いた」と述べる学生もいる。
病院によると、腐敗または汚染された食べ物が原因の疑いがあり、患者の便を
検査するという。(〓は門がまえに「虫」)(編集担当:如月隼人)
ソース:Yahoo!ニュース 11月7日12時44分配信 サーチナ
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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