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【書籍】 日本の新聞が見た東アジア史~朝日新聞『歴史は生きている』、韓国で出版[11/03] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
08/11/03 21:07:13

韓流、日流などで韓.中.日三国の文化的国境がいつよりも低くなったが歴史問題だけはもつれにもつれて解決のめど
が見えない。「靖国参拝は正当だ」「独島(日本名:竹島)は日本の領土だ」「日本が侵略国家だったと言うのは本当に
悔しい濡れ衣だ」と言い、もすれば「右向け右」で走る日本の政治家の非歴史的な態度が混乱の核心だ。

これによって韓.中.日の歴史は過去を通じて未来を眺める窓ではなく、いつ爆発するかも知れない「火薬庫」に近いと
考えるのが韓.中.日国民の一般的な認識だ。このように「消えない火種」である歴史を最大限に客観的に叙述して、一
国の歴史ではない東アジア史を通じて韓.中.日の歴史を眺めようという観点の本「東アジアを作った十の事件」(チァン
ビ発行社)が出版された。

この本は日本の朝日新聞が2007年6月から2008年3月まで毎月片面に連載した「歴史は生きている: 東アジアの
150年」という特集記事シリーズをまとめたものだ。朝日新聞は特別取材班を編成して20人余りの専門家を訪れ、最近
150余年間の東アジア近現代史に最も大きな影響を及ぼした事件をあげてもらった。また各国を歩き回って現地取材
と資料整理を並行して行った。

その結果、特別取材班は▲阿片戦争と明治維新▲日清戦争と台湾割譲▲露日戦争と朝鮮の植民地化▲辛亥革命と
民衆運動▲満州事変と満洲国▲日中戦争▲アジア・太平洋戦争と国共内戦▲朝鮮戦争とベトナム戦争▲国交正常化
▲改革解放と民主化、という10種の主題に圧縮した。

また特別取材班は同じ事件を各国の教科書でどのように記載しているかを調査する一方、事件がそれぞれの国と地
域でイメージや小説を通じてどのように集団的に記憶されているかを取材した。同時に東アジア近代史を主導して来た
「支配と抵抗」論の代りに「交流と連鎖」という新しい観点を採択した。

この過程で著者たちは「中国の5.4運動は韓国の3.1運動の影響を受けて起きた」と記し、敗戦後中国に残って国共内
戦に参加した日本人の話も紹介した。これ以外に敗戦後、中国に残った日本人孤児たちを中国人養父母たちが育て
て日本に返した話や中国国民党政府軍の補給路である「援蒋ルート」を新しく照明した。

外岡秀俊、朝日新聞前編集局長は「各自の記憶が各自の頭の中にとどまっている限り、記憶はその人々と一緒に消
えてしまう。記憶を他者と話して共有することで、誤った記憶を直すことができるのではないか、という考えでこの本を
企画した」と述べた。一方、この本は今月、日本で「歴史は生きている」というタイトルで出版され、中国と台湾でも同様
のタイトルで近く出版される計画だ。

ペク・ヨンソ
384ページ。1万8千ウォン

ソース:毎日経済(韓国語) [日本新聞が見た東アジア史]'東アジアを作った十事件'出版
URLリンク(news.mk.co.kr)
A3%BC%EC%9A%94%EA%B8%B0%EC%82%AC&year=2008&no=670605&selFlag=sc&relatedcode=&wonNo=&sID=507



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