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【北京2日共同】日本、中国、韓国3カ国の保健閣僚会合が2日、北京で開かれ、世界的な大流行が
懸念される新型インフルエンザについて情報共有を強化し、定期的に共同訓練を実施するなど被害
を最小限度にとどめるための共同行動計画に署名した。
会合に先立ち舛添要一厚生労働相は中国の陳竺衛生相と会談し「食の安全」確保に向け協力して
いくことを確認した。
これまで新型インフルエンザが発生した場合には世界保健機関(WHO)を通じて情報交換すること
になっていたが、今後は隣接する3カ国が担当部局の電話会議ネットワークを設置するなど連携を
本格化する。
検疫による隔離など早期封じ込めのための予防対策や風評被害についても共同で対応、他のアジア
諸国も参加したシンポジウムなども開催することを確認した。
会合には韓国から全在姫保健福祉家族相が出席。次回は2009年度に東京で開催、「食の安全」も
議題にする。
ソース:47NEWS 2008/11/02 21:36
URLリンク(www.47news.jp)
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写真:共同行動計画に署名後、握手する(左から)韓国の全在姫保健福祉相、
中国の陳竺衛生相、舛添厚労相=2日、北京市内(共同)