08/10/31 21:51:31 q5Q6DHQw
>>1
まあ、これは宗教の布教に使われる基本戦略なのかもな。
布教させたい地域の人をモデルにして像を作ったり文化を取り入れて、
入信しやすくする目的があるのかもしれない。
例えば、中国のキリスト教会に行くと、祭壇や飾りが左右対称に置かれていて、
まるで道教みたいな雰囲気。
欧州でもスラブ系地域のマリア像はその地域の人の特徴的な顔立ちだった。
日本に伝わる仏像も輸入されたものは今の中国・敦煌の人の顔を模している。
だから、地元の人しかいない観光のオフシーズンに敦煌に行くと
「ありがたい顔」(仏像そのものの顔)の人がゴロゴロいる。
これがインドに近づくと、よりインド風やインド人顔になったりする。
日本で作ったものは少し日本人っぽい顔だったりする。