08/10/30 21:13:22
日朝国交促進国民協会の和田春樹事務局長(東大名誉教授)らが訪朝後、東京で記者会見し、
「北朝鮮は拉致被害者家族の横田夫妻らの訪朝を受け入れると表明した」と語った。
また、金正日総書記「すでに死亡」説について、和田氏は
「ジャーナリストや学者の仕事でなく、文学の仕事」とまともな問題にしなかった。
北朝鮮外務省が拉致被害者家族の横田滋・早紀江夫妻をはじめほかの拉致被害者についても訪朝を受け入れる姿勢を表明していたことがわかった。
10月18日~22日の日程で訪朝し、北朝鮮外務省と懇談した民間団体「日朝国交促進国民協会」(村山富市会長)が28日、
東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者団に説明した。
5日間の日程で訪朝した和田春樹事務局長(東大名誉教授)と木宮正史諮問委員(同助教授)の2人に対し、
北朝鮮外務省研究員で対日外交の中心的実務者である李炳徳(イ・ビョンドク)氏は、
拉致問題の再調査に横田夫妻の訪朝を含めた場合の考えを尋ねられて、
「横田夫妻は訪朝したほうがいいと自分たちは再三言ってきた。ところが横田夫妻はアメリカばかりに行って、
北朝鮮を訪問しない。娘の魂を抱きとめようとしないのは理解できない。
ほかの被害者家族も訪問するなら受け入れる」と述べたという。
和田事務局長は「この部分は私は非常に重要だと思う」としている。
だが、横田夫妻らが訪朝したとしても、北朝鮮側の「横田めぐみさんはすでに死亡した」などとする従来の主張が覆るとは考えにくい。
李氏は加えて「麻生内閣は(経済制裁解除の)約束を守るということを伝えてきていたが、最初の政策は制裁の延長だった。
だから日本政府の出方を見守るほかない」と話したという。手練手管の外交手腕を発揮してきた北朝鮮側の発言は慎重に見たほうがよさそうだ。
和田事務局長はまた、最高指導者の金正日総書記をめぐり取り沙汰されている健康不安説の影響について平壌市内の様子を視察した。
「市民の間で話題にならない。心配しているというふうでもない」。ただ、「万が一」の事態が起こった際の北朝鮮国内の動きについては、
「将来はわからないが、当面は遺訓を守ろうと結束するだろう」と話した。
一方、外国人記者から、一部の学者が「金総書記は2003年の時点ですでに死亡している」と唱えていることへの見解を尋ねられ、
和田氏は「ジャーナリストや学者の仕事でなく、文学の仕事だろう」と一蹴した。
ソース:JANJAN
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