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生産者・消費者物価の格差、通貨危機当時を上回る
10月30日15時12分配信 YONHAP NEWS
【ソウル30日聯合】
生産者物価と消費者物価の上昇率の差が、通貨危機以降、最大の数値を記録したことが分かった。
大韓商工会議所が30日に明らかにしたところによると、このほど作成した物価指数報告書で、第3四
半期の生産者物価上昇率は12.1%、消費者物価上昇率は5.6%と、6.5ポイントの格差があり、
1998年第2四半期の5.8ポイントを上回った。
商議所によると、生産者・消費者物価は年初からともに上昇してきたが、原油と原材料価格の値上
がりや輸入物価の上昇を受け、生産者物価が相対的に急速な上昇をみせるようになった。このため、
1月には0.3ポイントだった格差は、先月は6.2ポイントまで拡大した。最近のウォン急騰要因まで
考慮すると、生産者物価上昇傾向はかなりの期間持続するしかないと思われ、企業採算性の悪化と消
費者物価のさらなる上昇が懸念されるとの診断だ。
商議所はこうした格差を縮小するため、政策課題として為替相場の安定と資源保有国との協力強化、
個人消費の活性化などを提示している。
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