08/10/29 20:46:15
【ソウル＝浅野好春】
朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮労働党政治局員で最高人民会議常任委員会名誉副委員長の
朴成哲(パクソンチョル)元国家副主席が２８日午前５時、死去した。
９５歳。党中央委などによる訃報(ふほう)は詳しい死因を明らかにしていないが、「長いこと病気だった」としている。
金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長を委員長とする国家葬儀委員会が構成され、３０日に国葬を執り行う。
国家葬儀委は委員長と６４人の委員からなるが、金正日(キムジョンイル)総書記は名を連ねていない。
ただ、金総書記が２９日に朴氏の霊前に花輪を贈ったことは伝えられた。
朴氏は１９１３年、現在の韓国慶尚北道慶州(キョンジュ)市生まれ。日本の明治大卒。
終戦後の４５年８月に金日成(キムイルソン)氏らとともに北朝鮮入りした「革命第１世代」に属する。５９年外相、
７６年首相などを経て７７～９８年、国家副主席を歴任した。
７２年７月の南北共同声明発表に先立つ同年５月末、北朝鮮側の特使（当時は第２副首相）として韓国・ソウルを極秘訪問し、
朴正煕(パクチョンヒ)大統領と会談した。
*なお依頼主のID:Kejdup5Dﾀｿによれば、本日20時からのチョソンの声放送の日本語放送（９６５０khz)でも報じられたそうでつ
ソース：読売
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