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金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮総書記の長男・金正男(キム・ジョンナム)氏(37)
の動向を、日本のメディアが次々と正確に報道し、その経緯と背景に関心が寄せ
られている。フジテレビは、金正男氏が先月17日に中国・北京にいたところをキャ
ッチ、27日にはフランス・パリの脳神経外科専門病院を訪れた金正男氏の姿をと
らえた。韓国国家情報院の金成浩(キム・ソンホ)院長は同日、国会でこの報道
が事実であることを認めた。
今年2月には、TBSがマカオにいた金正男氏の姿を報道した。また、フジテレビは
2006年6月、金正日総書記の二男・金正哲(キム・ジョンチョル)氏(27)のドイツ旅
行を伝えている。「ロイヤルファミリー」の海外での動向は、北朝鮮内で第1級の国
家機密に属するといわれる。日本のメディアはどのような方法でこうした情報を正
確に入手しているのだろうか。フジテレビ韓国支局の関係者は「日本では北朝鮮
の後継者に対する関心が非常に高い。(金正男氏)専門チームはないが、本社が
取材を指揮している」と話す。
だが、情報機関筋は「日本のメディアの取材力がいくら優秀でも、情報機関の手
助けがなければ難しいだろいう」と明かす。「日本・中国・米国の情報機関が必要
に応じリークし、メディアが報道しない内容も含め、全情報の提供を受けているの
では」と推測する。中でも特に、中国の公安当局と連携している可能性が取りざた
されている。北朝鮮から海外に行くには、まず北京を経由するケースが多いため、
中国の公安当局が金正男氏に関する情報を提供しているのでは、という見方だ。
安勇炫(アン・ヨンヒョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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