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総合株価１０００近くに戻す、ウォンは対ドル続落
【ソウル２８日聯合】総合株価指数は２日続伸し１０００近くまで盛り返した。
一方、ウォンの対ドル相場は６営業日続落した。
２８日のソウル株式市場で総合株価指数は一時は９０１まで下落したが、
年金基金をはじめとする機関投資家の買い注文で上昇に転じ、
前日比５２．７１ポイント高の９９９．１６で引けた。取引中に１０００を回復する場面もあった。
ソウル外国為替市場では、対ドルのウォン終値が前日比２５．３０ウォン安の
１ドル＝１４６７．８０ウォンをつけ、６営業日続落となった。１９９８年４月６日以来１０年７カ月ぶりの安値水準。
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国会財政委、銀行外貨取引の政府保証同意案を議決
【ソウル２８日聯合】国会企画財政委員会は２８日に全体会議を開き、政府が提出した、
銀行の外貨取引の支払いを１０００億ドルを限度に政府が保証することについての国会同意案を議決した。
国会は早ければ２９日に本会議を開き、同意案を処理する予定だ。
同意案は、米国発の金融危機発生に対し、国内外国為替市場と金融市場の安定を図るため、
市中銀行１８行が来年６月末までに海外から借り入れる外貨建て債務の元利金償還を、
１０００億ドルの範囲内で債務発生から３年間保証する内容を骨子とする。
企画財政委はただし、政府の管理監督機能の強化をはじめ銀行のモラルハザード防止、
実体経済への流動性供給、中長期の経営構造改善に向けた意見を付し、政府と銀行の履行を求めた。
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