08/10/27 17:39:36 A7PSPLpq
>>321
>>324
>>326
>>333
今の日本の遊びの文化としての「折紙」は日本のものといっていい。
ただし文献(日本書紀)などによると「紙を切り貼りして何かをする」という文化(といっていいものか…)は
朝鮮の僧、曇徴が日本に来たときに持ってきたものなのは確か。 7世紀ごろの話ね。(確かにもっとさかのぼれば中国でしょうね)
だから「紙で何かを形作る」という大まかな捉え方でいくと、折り紙の元祖はここにいきつく。
この後、ハサミ等もつかわず繊細に織り込むだけという制約を加え、遊びの文化として発展させたのは間違いなく日本。
だから今現在、世界的にも認知されている「折り紙」は日本の文化として良いでそ。
333の言うとおり平安時代には折り紙で蛙かなんかをつくったという文献がある。
が、これはまだハサミなどで切り貼りしていたもの。
それからいつの時代に今のような形になったかはよくわかってないが、江戸初期に折鶴の指南本がでて大ブームになったらしい。
だから一般的になったのはその頃かと。