08/10/27 07:29:51
★現代自、10月の海外販売台数が史上最大
現代自動車は、今月の海外販売台数が史上最大を記録する見通しだと26日、明らかにした。
現代自は「米国発の金融危機により全世界の実物景気が低迷しているにもかかわらず、海外での販売好調に
支えられ、今月は前年同期比で21%増、9月よりも42%増の22万5000台を海外で販売することが予想される」
と発表した。
こうした月間予想は、同社の海外工場の生産分を含む海外販売台数としては過去最大だ。現代自の10月の
海外販売台数のうち、韓国国内からの輸出分は11万9000台、海外生産分は10万6000台。
輸出を担当している張錫山(チャン・ソクサン)常務は「9月までは国内工場の労使紛争で、小型車の海外からの
注文が3カ月分以上も滞っていたが、今月から供給が軌道に乗り、海外での販売増へとつながった」と話した。
さらに同社は最近ウォン相場が1ドル=1400ウォン台にまで上昇し、昨年最も悪かったときに比べ、日本車よりも
グローバル市場での価格競争力が20-30%も上昇した。
これについて、同社の関係者は「現代自は昨年まで為替レートを1ドル=900ウォン台を目安にコスト削減を行って
きたため、最近の原材料価格の上昇分を相殺しても残るくらいに収益性が高まった」と話している。
現代自のこうした輸出増加は11、12月も続くことが予想されており、今年1年間で現代・起亜自は共に史上最大の
海外販売実績を記録することが予想されるという。
一方、起亜自は今月、9月よりも52%多い11万台を海外で販売する見通しだ。このうち、国内からの輸出分は
8万台、海外生産分は3万台だ。
崔源錫(チェ・ウォンソク)記者
(朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2008/10/27 07:14:34)
URLリンク(www.chosunonline.com)