08/10/27 01:25:27
李明博(イ・ミョンバク)大統領は25日、
「北朝鮮が核を放棄し国際社会に出てくれば、
北朝鮮は潜在力がある国のため早い時間で経済成長を達成できるだろう」と述べ、
北朝鮮を国際社会に出てこさせるよう、
6カ国協議の枠組みで忍耐強く説得し続けるべきだと訴えた。
北京でのアジア欧州会議(ASEM)第7回首脳会議で開かれたワーキングランチに出席し、このように発言した。
6カ国協議は最近になって多少進展し、北朝鮮の申告内容を検証する非核化第2段階に入っており、
これが成功してこそ最終段階で核を廃棄させることができると述べた。
北朝鮮核問題は朝鮮半島にとって大きな脅威で、
同時に世界の脅威だとしながら、欧州各国の首脳に関心を求めた。
また、北朝鮮の核廃棄への過程で韓国は人道的な支援を行うことになり、
これに北朝鮮も人道的に対応することを願うとした。
李大統領は「われわれは北朝鮮に対し核の放棄を勧めながら、
南北の平和維持と相生共栄の道を提案している」と紹介した。
共栄のひとつの方法として、
韓国から北朝鮮、ロシアを経て欧州まで続くユーラシア鉄道の連結計画を挙げ、
ロシア大統領とも協議したと述べた。
この計画は北朝鮮と経済的な効果を共有しようとするものだと説明している。
ロシアは北朝鮮と鉄道復元の作業を近く始める方向で合意しており、
そのほか、ロシア天然ガスの陸路搬入に向け北朝鮮経由のガスパイプラインを設置する問題も検討中だとした。
連合ニュース
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