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覚せい剤約300キロ(末端価格約180億円相当)が高知県沖で98年に投棄された事件
で、時効3週間前に逮捕された元住吉会系暴力団幹部青山幸男容疑者(60)が、「北朝
鮮に渡って運び出したものだ」と供述していることが警視庁の調べで分かった。ただ、存在する
とされる製造工場など詳しい状況は「見ていない」と話しているという。
東京地検は24日、青山容疑者を覚せい剤取締法違反(営利目的密輸未遂・同所持)の
罪で起訴した。
起訴状や警視庁組織犯罪対策5課によると、青山容疑者らは98年8月12日に公海上の
東シナ海で北朝鮮籍の船から漁船に覚せい剤を積み替え、2日後に高知県の土佐清水港
に陸揚げしようとしたが、警察官らが警戒していたため、海上投棄したとされる。
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