08/10/25 22:55:42
「台湾紅茶の父」 日本人胸像除幕
日本の台湾統治時代、台湾紅茶産業の発展に貢献した群馬県利根村(現沼田市)出身の技師、
新井耕吉郎さん(一九〇四-四六年)の功績をたたえる胸像の除幕式が二十四日、
台湾南投県の茶業改良場魚池分場で開かれた。
新井さんは二六年、台湾に赴任。中部の湖「日月潭(にちげつたん)」北方の盆地が
紅茶の一大産地になると確信し三六年に分場(当時は魚池紅茶試験支所)を設立した。
除幕式には新井さんの女婿で沼田市在住の桜井清一さん(78)=写真(右)=や孫の
桜井克義さん(51)ら遺族や新井さんの同僚、竹下貝吉さん(83)=同(左)、
東京都小金井市=、同僚の長女、高良恵美さん(75)=福岡市西区=らが出席した。
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(南投・栗田秀之、写真も)
ソース:東京新聞 2008年10月25日 朝刊
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