08/10/24 19:09:53
韓国銀行は24日、証券市場の安定に向け、
証券会社と資産運用会社に2兆ウォン(約1334億円)を供給すると発表した。
韓国銀行が非銀行金融機関に流動性を供給するのは、
通貨危機以来初めてのこととなる。
供給は買戻し条件付債券(RP)方式で、韓国証券金融を通じて行う。
株価暴落と急激なウォン安で金融市場が不安定になっていることから、
証券会社と資産運用会社の流動性に問題が生じないよう
予め資金を供給する必要があると判断しての措置だとの説明だ。
今回のRP取引は、韓国証券金融が保有する通貨安定証券や国庫債などを、
韓国銀行が一定期間後に売り戻す条件で買い入れる。
現在、韓国銀行とのRP取引の対象機関に韓国証券金融は含まれているが、
大部分の証券会社と資産運用会社は除外されている。
このため、韓国銀行が証券金融の国庫債をRP方式で買い入れ流動性を供給し、
証券金融が同じ方式のRP取引で、
証券会社と資産運用会社に資金を提供する形を取る。
連合ニュース
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